2011年10月9日日曜日

CGI技術の進化のひとつの到達点/猿の惑星 創世記

SF史上に輝く名作『猿の惑星』の序章とも言える作品。
なぜ、猿はヒトを支配し、高度な知能を有するようになったのか。その謎の一端が描かれる。


この作品の主人公は猿というか、類人猿のシーザー。
研究中のアルツハイマー特効薬の効果で、知能レベルが極めて高いものに進化する。
ところで、シーザーはじめ、この作品に出てくる猿はことごとくCG。「アバター」の様に想像の世界の生き物ではなく、みんなが知っている「猿」たちを表情豊かに、長篇の主役がはれるほどのクオリティでCG化して、見事に人間の役者と競演させている。
ある意味、CGI技術の進化のひとつの到達点みたいな作品になっている。

ストーリーはと言えば、もう、この予告編が全てのような内容なので、驚きも無ければ、落胆するほどのコトも無かったが、このクオリティで再構成された現代の「猿の惑星」シリーズを見てみたい!!
続きが早く見たい!!と思わせるだけの内容にはなっていたと思う。

しかし、CGIとは言え、モーションキャプチャで猿の動きに演技を付けた役者さんたち、凄いなぁ、その形態模写っぷり。



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