ジェリーに疑いの目を向けたチャーリーは、彼の家に侵入。そこで彼の正体が人間の生き血を吸うヴァンパイアであることを知ってしまう。
果たしてチャーリーはガールフレンドのエイミー(イモージェン・プーツ)や家族を正体を知られて怒り狂うジェリーの手から守ることが出来るのか!!
1985年のB級ホラーをまさかのリメイク。しかも3D(笑)。
学園、オタク、美女、ちょいエロ、ホラー...と馬鹿映画としての美味しい要素てんこ盛りのこの作品。
不死身のヴァンパイアとオタク高校生の壮絶なアクションバトルは、全く脳味噌を使うことなくスピーディーに気持ちよく展開。
ワルノリな部分もあわせて全く飽きさせない。
助っ人の登場や、その人の意外な過去。
ヴァンパイアを倒すための武器の数々など、この手の映画が好きならたまらない内容。
銃を撃ちまくるようなアクションではなく、杭を打ったり、斬ったり、刺したり、噛んだりするんだが、何処と無くユーモラスで、笑えるホラーになっている。
ヴァンパイア役のコリン・ファレルは、不気味かつ嫌なヤツっぷり全開。本人もかなりこの手の映画のファンのようだけど、嬉々として演じている感じが伝わってくる。
主役のチャーリーを演じていたアントン・イェルチンは気付かなかったけど「ターミネーター4」でカイル・リース役をやってた俳優。ナイーヴな感じで初々しく、かつて雑誌ピープルの「最も美しい100人」に選出されたって言う、かなりのイケメン。
でも、何といっても収穫は健康的な色気全開のヒロイン、イモージェン・プーツだろな。
別に脱いだりとかしないんだけど、この作品の彼女からは、フェロモンが出まくってる。
過度に過激なホラーではなく、とことんB級の青春ホラーだから、デートで見に行くのも悪くない選択かもしれない。中身的には3D版で敢えて見るほどのことは無いんだけど、なんと、人生初。
品川プリンスシネマの3D版上映で、19時の回、客席は俺だけで完全貸切状態で鑑賞する幸運に恵まれた。
俺だけのために画面が飛び出してると思うと、ホント、贅沢だった。
こんなに面白いのに、この入りじゃ、早く行かないと、打ち切られちゃいそうだ。
興味沸いた人、映画館へ急げ!!
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