2008年8月31日日曜日

豪雨...それでもサンバは止まらない/浅草サンバカーニバル

東京に生まれ育った俺なれど、地下鉄で一本の距離なのに「浅草サンバカーニバル」には行った事が無かった。
天気予報は雨なのに、青空のぞく浅草には、物凄い人ごみと美しくも非日常な世界が広がっていた。




が、しかし....みるみるうちに暗雲に覆われた空からは、天気予報どおり、突如としてありえないほどの雨が降ってきた。逃げ惑う人々、踊るサンバ隊。
どうせびしゃびしゃなんだから、慌てるでない!! ラテンのリズムは土砂降りの中、消える事は無かった。

■動画で見る ■

2008年8月28日木曜日

渋谷駅に忍者

地下鉄 半蔵門線 渋谷駅にて、ケータイに夢中のオヤジ忍者発見!

通路にまさに設置中の等身大フィギュアは、なかなかリアル。

正体はハンゲームの広告だった。

2008年8月27日水曜日

ドラゴンベアードDX-5003

ネットで一目惚れしてクリックしちゃった、こだわり新興国産スニーカーメーカーDRAGON BEARDのレザーシューズ。
ドラゴンベアードDX-5003

限定モノだから、売り切れたらもう手に入らないと思うと、ついついまたまた物欲が。(笑)

靴底はラバーソウル。しかも、凄く軽い。幅はややタイト目。

どう?カッコ良くネ?


2008年8月26日火曜日

リユースタイヤ モバイルケース






楽天で、面白いモバイルケースを見つけて衝動買いしてみた。
ZEROリユースタイヤ携帯電話ケース




ご覧の通り、廃タイヤで出来ているから、雨にも強く、耐久性も非常に高そう。


何より、デザインが面白い。


新品の大量生産じゃないから、この世に同じものは一つとない...なんてところも良い感じ。

俺は、グリーンを購入。 俺の今愛用しているモバイルG’zOneと同じイメージカラーだし、面白いと思ったから。

ちなみに、廃タイヤをリサイクルしたエコ商品ってコトで、この製品は利益の一部でカーボンオフセットしているらしい。まぁ、そんなのはともかく、素材的にもファッション的にも面白い。


人とは違ったものを身に付けたいってヒトには良いんじゃなかろうか。

2500円。大きさはチョッとデカいけどね。SuicaやEdyカードが入る小さなポケット付き。

2008年8月25日月曜日

ハンコック/NARIZO映画レビュー

大酒呑みにして超人的パワーの持ち主ハンコックは、人助けをしても道路を破壊したり、建物を壊したり、ありがた迷惑な存在として市民から嫌われていた。そんな彼は、宣伝マンのレイを事故から救った事で彼からイメージアップの手助けを申し出される。果たしてハンコックは愛されるヒーローになれるのか。そして、彼に秘められた秘密とは?



 予告編が気になるあまり、先行公開で一足先に見てきました。ウィル・スミスの最新作「ハンコック」。

 何をしても被害を出してしまうスーパーヒーローの馬鹿馬鹿しいコメディ。

例えば「マトリックス」で空を飛び、救世主的な存在で圧倒的なパワーを見せ付けたネオが、黒人の大酒飲みで、大雑把で、通り掛かりのお姉ちゃんの尻を触らずにはいられない駄目人間だったとしたらどんな騒動が起こりそうか想像をしてみて欲しい。実際、高速道路のチェイスシーンなんて、「マトリックスリローデッド」そっくりで、お馬鹿なデジャヴ感だった。(笑)この映画のど派手シーンは、はっきり言うとそんな感じ。

しかし、ストーリーの明快さとキャラクターの魅力は、「マトリックス」よりこちらの方が上。肩が凝らないエンタテインメントとしては、ハードSF路線だけど連れて行った彼女からすりゃ意味不明の超大作より、はるかにデート映画向けだし、ストーリーが進行するに連れ、観客は確実にハンコックが好きになっていく。これは、演じるウィル・スミスのとぼけた愛されキャラぶりによるところが大きい。

それから、忘れちゃいけないのがシャーリーズ・セロン。ハンコックに助けられる宣伝マンのレイの奥さん役で登場するわけだけど、ヤバイね。綺麗過ぎる。シャーリーズ・セロンが、登場するのに単なる端役で終わるわけが無かろうと思っては居たけれど、この超美人妻、後半で色々やってくれる。やっぱり準主役級ですか!!詳細は劇場で各自チェックしていただくとして、アイディア的にも視覚効果含め、可愛いお馬鹿ムービーとしては非常によい出来だったのではないだろうか。

しかし、設定と映像の面白さで引っ張る作品は、映画としては「出オチ」に近いと思うので、続編を作るとしたら、今度は作品の内容を練って勝負しないと辛いだろうなぁ....ハンコックのキャラがなかなか良かっただけに、安易な続編でがっかりしたくないもんだ。(と、期待も込めて言ってみる)

最後に、よく考えるとこの作品のキャラで実は、イチバン偉いのは「耐える男」だった、広報マンのレイだと気付いたんだけど、影薄いなぁ...何か可愛そうだな。ずっと出てたのに。(笑)


2008年8月24日日曜日

デトロイト・メタル・シティ/narizo映画レビュー

オシャレ系ミュージシャンを夢見て大分から上京した根岸は、自分の意思とは裏腹にデスメタルバンド、デトロイト・メタル・シティのボーカル、ヨハネ・クラウザーII世をやらされている。オシャレとポップソングが大好きな大学時代からの憧れの美女・相川さんには、そのことをひた隠して活動を続ける彼。ところが、過激なパフォーマンスと楽曲でバンドの人気は急上昇。イメージが独り歩きし、それを演じ続けることを余儀なくされて根岸の苦悩は深まっていく。若杉公徳の人気コミックの映画化。


 コミック映画化ブームの大本命。「デトロイト・メタル・シティ」が遂に公開。

しかし、根岸くん=クラウザー=松山ケンイチ....こいつは最高にはまり役だった。実写になる事の違和感...無理矢理感、強引さ..そういうものを感じなかったとは言わないが、超越した、いや、漫画から抜け出たようなイメージ通りの根岸であり、クラウザーさんがそこに居た。

松山ケンイチは、クラウザーさんそのものに見える。

これをもって彼の最大の当たり役は、「L」なんかじゃなくて、クラウザーさんになるコト確定だろう。間違いない。そして、一生涯彼の歴史にこの役は刻まれ続けるに違いない。「松山ケンイチの最大の当たり役はクラウザーさん」だったと。それにしても、彼の出世作「デスノート」も「デトロイト」も両方、漫画原作だな。(笑)

しかし、漫画の世界を実写にするのは本当にしんどいと思う。小説と違って、漫画の読者はキャラクターのイメージをビジュアルに共有しているわけだから、あまりそれとかけ離れた事はし辛いはずだ。

でも相当、李闘士男監督はこだわったね。

カミュ役の秋山竜次とか、演技はともかくとして、似てたし。

何より驚いたのが、デスレコーズの悪魔の様な女社長を演じた松雪泰子。今までの女優イメージを覆す役...というよりは、彼女が長年醸し出してきたサディスト的なイメージを超直球に体現させたような、はまり役だった。

それから相変わらず可愛い加藤ローサ。

それからそれからKISSのジーン・シモンズ!!!!

で、デトロイト・メタル・シティ(DMC)が演奏する劇中の楽曲が、これまた絶妙。デスメタルという非常にマニアックなメタルロックのフレーバーだけを上手に抽出して、一般受けする様な楽曲に仕立ててくるあたり素晴らしく、実際にCDが品切れ起こすくらい売れているのにも納得。一方、オサレな(笑)渋谷系ミュージックはカジヒデキが手掛けているのだとか。そんな訳で、一応、音楽映画だから、しっかり曲も楽しませてくれるのである。実際、漫画のファンは、DMCの楽曲を聴く事が出来て、喜んでいるに違いない。



ストーリー展開とか、どうでも良い様な話のはずが、思わず目頭が熱くなったりして。いや。実際熱いんだ。熱いぞGO TO DMC!!


2008年8月16日土曜日

ハムナプトラ3/しょうもない。でも好きだからしょうがない。

2000年前。中国を統一した始皇帝は、全てを手に入れ、もはや老いる事を除いて怖いものは無かった。不老不死の術を求めた始皇帝だったが、あまりにも残忍な彼は臣下と共に呪いを掛けられ封印されてしまう。1946年。発掘された彼の石棺を狙うヤン将軍は、始皇帝の復活を画策していた。

北京オリンピックにあわせて、今度のミイラは中国の始皇帝である。
殆ど、前作との繋がりは無いから、いきなりこれだけ見ても大丈夫な続編。くだらないことに関しては品質保証済だ。
しかし、前作があれだけ酷かったのに、「ハムナプトラ」と言われるとついつい足が劇場へ向いてしまう。それくらい、1作目は俺にとってインパクトが大きく、インディ・ジョーンズシリーズ以来の冒険活劇の傑作だとみんなに薦めて回ったものだ。
この手の作品は、回を追う毎に酷くなっていくのが世の常なので、今回、全く期待していなかったもののなんと前作より、はるかに見られる作品になっている。

今回もCG映像の素晴らしさには、大興奮だったが、お前もCGなのかと突っ込みたくなるくらい、主演のブレンダン・フレイザーは歳を取らない。1作目が99年の公開だったことを考えると10年近い月日が経っているはずなのに..。彼は凄い。変化も無ければ成長も無く(爆)、いつものオコーネルがスクリーンに帰ってきたって感じ。

彼の愛妻であるエヴリンは今回から、レイチェル・ワイズにかわってマリア・ベロがスマートに演じている。これは物足りない。ヒロインでありながらも、レイチェル・ワイズから漂っていた、あのなんとも言いよう無い田舎臭さが、このシリーズの良い味だったのに。どうしてくれるんだ。

倅のアレックスを演じるルーク・フォードはおいておいて、「ハムナプトラ」シリーズには欠かす事が出来ない無責任男のジョナサン(ジョン・ハナ)も健在。

そして、敵はなんとジェット・リーである。
皇帝なのにらしい風格も無く、邪悪を絵にしたような悪役であるべきはずが、ちっとも悪そうに見えないと言うミスキャスト振りを発揮しているが、まぁ、好きな人にはたまらんのかも。

それよりも新星イザベラ・リョンの可愛さは要チェック。

チベットら辺で雪男が中国兵をなぎ倒してみたり、細かいところで時事ネタ盛り込みつつも、ラストの蘇った兵馬俑対ミイラ軍団のくだりまで凄い映像と予定調和なアクションで、アトラクション的に楽しめる。

中身はスカスカだが、遊園地へ遊びに来たと思って楽しんで欲しい。緻密なストーリーとか、感動とか、誰もそんなものを期待してこの作品を選んだりはしないと思うが、ロブ・コーエンが監督である。中身は無くても派手で馬鹿。それだけは期待に応えてくれる。

2008年8月14日木曜日

そば 錦

会社近くの立ち食いそば屋【錦】。

歯応えある絶品 田舎蕎麦を格安で戴けるのだが..

カウンターで、やっぱ大盛にしてくれと頼んだら、ニヤリと笑って、普通にもう一皿運ばれてきた。
【写真】

百円増しで二人前は食べられません。

ごめんなさい!

錦は美味いけど、大盛はデンジャー、デンジャ〜!

場所はこちら

2008年8月11日月曜日

SKY BUS TOKYO初体験

生まれて初めて二階建てオープンバスに乗る。
ホテルニューオータニが夏だけの限定プランで貸切ったSKY BUSは、通常運行とは違う豪華なコース。
赤坂から官庁街、銀座を通って有楽町、東京タワー、六本木、表参道、青山と都内を風を切って気持ちよく走り抜けた。
天井が無いのは、視界が開けて空が広いし、2階建ての高さはいつもの街の違った一面を見せてくれた。
唯一、残念だったのは天気。
途中から豪雨だったんだよね。(爆)
いつか、絶対リベンジするぞ!!!!
豪雨でも愉しかったSKYBUSの動画はこちら。

2008年8月3日日曜日

東京ミッドタウンへ涼みに行こう

茹だる暑さを都会で涼みたい!!!

阿呆みたいに物価が上昇し続ける夏に、都会の涼を求めるならば六本木の東京ミッドタウンへ出掛けてみてはどうだろう。

先ずは、ミッドタウン・ガーデンの小川に足を浸して涼を楽しむ「ASHIMIZU」。

限定70席。無料。
【期間】7月18日(金)~8月31日(日)※火曜日定休※雨天・荒天時は中止
【時間】17:00~21:00

ホタルを模したLEDイルミネーションも明滅するが、まぁ、これは流石に遅い時間じゃないと見えない。皆で横一列。六本木の真ん中で足を水に浸している光景は、とっても奇妙。

それだけに話の種にはもってこいかもしれない。

ひんやりとした流れに足を浸して涼む。もちろん、これだけでも物凄く気持ちいいのだが、玉石を足の裏で転がすと、更に足ツボが刺激されて気持ちよさが数段アップ(笑)。しばらくここから、離れたくなくなる。

さて、足水を楽しんだら、もらった竹のうちわを扇ぎつつ、ミッドタウンの芝生広場へと坂を下ろう。

ところで足水効果は抜群で、この日、帰る頃まで足元には涼感が持続した。昔の人は、おおらかで賢くて、エコだねぇ。


芝生広場では「ガーデンシアターカフェ」が17時からオープン。


【期間】2008年7月18日(金)~8月24日(日)

※雨天・荒天時は中止【営業時間】16:00~22:00(L.O 21:30)

※映画上映開始時間:日没(19:30 頃)


夕方から日没までは、オープンカフェとして夏の夕空を眺めながら、ビールがいただけて、夜には週替わりの名画を上映するという趣向。
1500円のレンタルウッドチェアや500円でレンタルできるソファーは1時間前(つまり16時だよ)から並ばないととても確保出来ないらしい。しかし、まったりと涼を楽しみに来て、延々並んで汗だくになったんじゃ本末転倒。
ここもフリーエリアでゴロゴロしている分には無料だ。


それではビール戴きます。

表題「枝豆とビールと私」



第50回 いたばし花火

個人的に都内の花火大会で、皆で盛り上がるには最高と俺が評価する「いたばし花火大会」。

渋いよね。何でイタバシなの?と、疑問のそこの皆さん。

駅からチョッと遠いけど、買出しスポット充実で、ギリギリに行っても芝生で伸び伸び花火が鑑賞できて、大会自体がたっぷり90分間あって、本当に頭上で大迫力に尺球が炸裂する....実に満足度の高い大会なのですよ。



こんな風に。頭上でドカーン。


つまり、都内に居ながら田舎の花火大会に出掛けたみたいな、のんびりしたムード+大迫力が、ここの魅力。




人の頭越しに小さく花火を眺めたり、何時間も前から炎天下で場所取りしたりする必要一切なし。


花火をテラスで見られるような気取ったレストランがあるわけでは無いけれど、メタボリックなフード充実、物凄く庶民的で、どんなに呑んでも然程お金を使わない。

妙に観客に一体感があり、終わってみれば来年も行きたくなる満足度が高い花火大会。

それが、いたばし花火なのです。

それでは、動画をご覧あれ。




来年、足を運んでみたく、なったでしょ?


2008年8月2日土曜日

ダークナイト /ヒース・レジャーのジョーカーはヤバイ! 

クリスチャン・ベール主演による新生「バットマン」シリーズ第2弾。

「ダークナイト」を見に、アサイチで先行上映へ行って来た。

全米公開時の評判がすごぶる高かったから、期待して見に行ったんだが、なんと期待以上の出来だった。



飛び切りダークな世界観。見終えた後も、重たく、爽快感はないし、2時間30分は正直、長いはずなんだが、物凄く真剣に見てしまった。

単なるアメコミ映画と侮る無かれ、この作品は結構、深いテーマを突いて来る。人間が深層に抱える表裏一対の感情や、光と闇。勧善懲悪とは言い切れないダークな世界こそ、「バットマン」というヒーローの魅力。そして、人間の奥に潜む怒りや狂気を上手に料理して、重厚ささえ感じさせるヒーロー映画になっている。

時に爽快感や青春路線を取り混ぜて、誰もが安心して見られる「スパイダーマン」とは違い、こちらは明確に大人向け。登場人物たちの苦悩はより深く、表現は派手で過激だ。



以前、ジャック・ニコルソンが怪演して、大きな話題になったバットマンの宿敵ジョーカー。

この作品において、あの「狂気」の象徴を演じるのは、この作品の撮影後に薬物過剰摂取で事故死したヒース・レジャー。

ジャック・ニコルソンのジョーカーと比較して、ぐっとスリムな印象の彼のジョーカーは俊敏で凶悪。佇まいだけで全身から狂気が漂う強烈インパクトを拝めるのがこれで最後とは、なんとも惜しい。


もちろん主役のクリスチャン・ベールも良いのだが、やはりこの作品にダークな魅力と、刺激、そして目を離せないスリルを与えているのはジョーカーを演じるヒース・レジャーの存在だということは誰もが認めるところだろう。

その他、ネタバレになるので詳しくは書かないが、顔が半分焼け爛れたトゥー・フェイスの登場とか、まぁ、ダークなだけでなくちょっとグロいところもあるので、そういうのが苦手な女子には厳しい作品かもしれない。

まぁ。デートには不向きだろうね。(爆)中高生カップルがデートで行くなら「インディ」とかで無難に盛り上がっとくべきだな。
俺みたいに土曜の朝9時に早起きして見るような作品でもないけども。


最後に。装甲車みたいな今回のバッドモービル。それからバイクね。
メカとして相当カッコイイです。w