ソニーが昨年の秋から、細々はじめたWebサービス
「Life-X」。
知ってる、これ?
なんか、早起きしたので、登録してみた。
これは、所謂、ブログサービスではなく、コンテンツ共有サービスって事らしい。
つまりね、俺がWeb上に誰でも見られるカタチでアップしたYoutubeとかブログの記事とか、写真とか、ツイッターな呟きとか、そう言うのが、タイムライン上に時系列でサムネイルされて、まとめて見られるという代物。
だから、1年以上前からブログやらYoutubeやらやっていると、いきなりコンテンツ的に充実してしまう。俺のページも、垂直立ち上げ(爆)。
(でも、クローズドで情報発信しているmixiの日記とかは対象外)
画面イメージは、こんな感じ。
つまり、「Life-X」は、このサービスで積極的に情報発信をするってコンセプトではなくて、あらゆるWebサービスに散らかった俺の発信情報を一箇所で、まとめて見られる、いわば「NARIZOまとめサイト」みたいな使い方をするサービスなわけ。
で、それをPC、ケータイ、ブラビア、PSPやPS3でも見られるというところが、ソニーなんだろうね。
http://life-x.jp/about/
個人の情報発信も、氾濫してきて、それをテレビ局のチャンネルみたいに整理したいって...そういうサービスなんですな。
で、使ってみて思ったこと5つ。
①更新って感覚が無い
Youtubeとか、ブログとか、ついったーとか、関連づいたサービスを更新してれば勝手に反映されるから、維持に面倒臭さはなさそう。
②ユーザーを選ぶ
言い換えればYoutubeとか、ブログとか、ついったーとか、複数サービスで色々発信してないユーザーには、そもそも見せられるコンテンツが少ない、もしくは無いわけだから、Webサービスをある程度、積極的に利用している、一握りのユーザー向けのサービスになってる気がする。
③ネット多重人格者には不向き
オープンに公開しているWebコンテンツでも、サービス毎に敢えて、テーマや人格を変えているような人にとっては、1人格としてそれらのコンテンツを関連付けること自体、ナンセンスだと感じるかもしれない。
④そもそもコンセプトが半端
元々オープンに公開していた各サービスのコンテンツを時系列に見せて、博物館の展示とか、テレビ局のチャンネルみたいに「俺のコンテンツ見て!」って集約できるサービスなのに、「Life-X」はマイミクみたいに申請が必要な「フレンド」というグループにしか、ページへのアクセスを一切許してくれない仕様。
元々、オープンなコンテンツを関連付けている時点で、誰でも閲覧できていいはずなんだけど、これって、何の意味があるのかね。
ブログやYoutubeや写真の更新情報がビジュアルなインタフェイスで一箇所に集約できて、オープンに見せられたら、便利だし価値を感じるんだけどね。
実はアルバムって機能の中に、フレンド同士で1つのアルバムにコンテンツの追加や共有ができたりするサービスがあるようだけど、制限はそこだけでも良かったはず。このあたりの不明な閉鎖感に利用者が広がらない理由があるんじゃないのかね。
そもそも、単なる「まとめ」サービスへのアクセスに会員登録するだけのモチベーションなんて、生まれ辛いだろ?
⑤ソニーの覚悟を感じない
で、せっかく時系列に情報発信をまとめてみても、情報の保持期限が1年前まで(1年間)...ってサービス仕様ってどうなのよ。
使い方の説明イメージに「成長記録」を両親に届ける....
って提案があるけど、MAX1年間で成長記録って言えるのか?
他にあったコンテンツを集約する「他人のふんどし」的サービスであるにも関わらず、なんか、サービスに「続けていこう」という覚悟を感じられない。
時系列の情報集約を売りにしつつ、保持期限が1年間になってる意味はホント不明なんだが、これは購入して1年チョッとで壊れてしまう傾向にあると、よく言われるソニー製品の寿命に習ったわけ...じゃないよね?
そんなわけで、ダラダラ、使ってみた感想を書いてみたわけなんだが、維持に手間が掛からないだけに、これの面白い使い方について、チョッと考えてみようかな。
えーっと、単にYoutubeやブログやツイッターのつぶやきが、まとめて時系列で閲覧出来るだけのサービスですが、それでも使って見たい方は、どーぞ。
http://life-x.jp/about/
いつも通りNARIZOで居ますので、検索してフレンド申請してみてください。
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