2009年7月26日日曜日

セントアンナの奇跡/NARIZO映画レビュー

1983年のNYで郵便局員が客をいきなり射殺する事件が起きる。彼の部屋からは歴史的に貴重なイタリアの彫像が。すべては、彼が兵士として派遣された約40年前のイタリアの戦場から始まっていた。



スパイク・リー監督の新作。
祖国に尽くして命を張っているのに、選挙権も無く、ゴミの様に無残な扱いしかされていない黒人部隊の兵士達と黒人差別をしないイタリア人達の切なく哀しい物語。
しかしねぇ...160分。長いよ。絶対、もう少し短く出来たもん。俺、途中で時計を何度見たことやら。
奇跡でもなんでもないけどさ、最後、結局泣いちゃったね。

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