2012年5月20日日曜日

ロボット/あの「ムトゥ 踊るマハラジャ」のラジニカーントが無敵のロボットに!(笑)

天才工学者バシー博士(ラジニカーント)はついに自身にそっくりな究極の二足歩行型ロボット、チッティ(ラジニカーント・2役)を生み出した。
だが人間の感情をも理解するようプログラムされたチッティは、バシー博士の恋人サナ(アイシュワリヤー・ラーイ)に恋をしてしまう。
バシー博士の怒りを買ったチッティは遂には廃棄処分にされてしまうが、博士の恩師にしてライバル工学者の手によって改造。無敵のターミネーターと化してガンガン自分を量産、サナを拉致して人間たちに反旗を翻す。


この作品のインパクトたるや他に類を見ない。
先ず、インド発のSFアクション大作であること。
しかも、特撮部分は「ターミネーター」で有名なスタン・ウィストンの遺作。
あの「ムトゥ 踊るマハラジャ」のラジニカーントが無敵のロボットを演じる。
オープニングからタイトル以上に派手に「スーパースター ラジニカーント」って出る。
もう、それだけで別格扱いすぎて笑える。
インド映画だから当然、踊る。突然踊る。張りぼてな豪華さで、沢山出てくるダンサー間でイマイチ踊りが合ってないけど関係ない。
やり過ぎ大袈裟、馬鹿炸裂のアクションは、「少林サッカー」や「カンフーハッスル」に通じるノリ。
ストーリーは単純だけど、上映時間139分。これでも日本公開用に短く編集しました。

これでピーンと来た方は、是非劇場へ。
ピーンと来なかった方は、一生見る必要の無い映画です(笑)。

では、ピーンと来るか来ないか、とりあえず予告編をご覧ください。
ちなみに俺はこういうの大好きです。見るのは一度でいいけどね。(笑)


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