2008年7月20日日曜日

COOL THE HEAT の愉しみ方

夏の東京ディズニーランドと言えば、灼熱。

アトラクションに並んで熱中症寸前でヒィヒィ言ったりせず、昼はすっかり恒例となったウォーター・プログラム「COOL THE HEAT」でズブ濡れになりに行くのが、お奨めだ。
オトナになってしまうと、中々、堂々と水遊びなんて出来ないものだが、これは違う。
むしろ水浴び祭りだ。
そこらのアトラクションよりもはるかにテンションが上がる。
更に、並ばずにギリギリに行っても確実に楽しめる。

現に俺なんぞは、これ目当てにこの季節にわざわざ遊びに行くと言っても過言ではない(爆)。

今回は、「COOL THE HEAT」って何じゃそりゃ?
という、そこのあなたのために、このプログラムの魅力をたっぷり説明しようじゃないか。

「COOL THE HEAT」はシンデレラ城の前のキャッスル・フォアコートと呼ばれる円形広場で、日に4回行われる。

最前列付近は子供連れ家族スペースとして確保されているが、子供にとっては水着でびしょ濡れになれるスポットとして愉しくてしょうがなくても、親にとっては戦場以外の何者でもない。なぜなら、その場所は、7分にわたって豪雨の様な水の塊が降り注ぐ事になるからだ。

どうせTDLだから....なんて馬鹿にしているととんでもない事になる。

親達がその戦場へ赴くには、雨合羽が有った方が良いだろう。現地で500円もする超高級なビニールレインコートを買わなくていいように、出来れば地元の100円ショップへ事前に走っておく事をお奨めする。


しかし、あなたがもしも、遊びに対する武士(もののふ)ならば、気温30度以上の灼熱のTDLにあって、決してレインコートを羽織ろうなどとは思わないように。「COOL THE HEAT」はズブ濡れになってこそ愉しいのだから。上の写真の様に日頃の雑事を全て忘れ、可能な限り馬鹿になる事がこのプログラムをMAX愉しむ秘訣である。

そんな遊びの武士にとっても、絶対に準備しておきたいのは巨大なビニール袋。荷物を包むビニール袋こそ、この場所で生き抜くのに必要な装備だと言える。

なぜなら、キャッスル・フォアコートに居る以上、水から逃れる術は無いからである。下の写真の様に広場を囲む4つの塔からも容赦ないスプリンクラー放水が開始されるので、ステージの後ろに居ると安心しても、そこは背後の塔の放水の直撃ゾーンだったりする。身体が濡れるのは愉しくても、荷物がグシャグシャになってしまったりしたら、せっかくのお祭り気分も凹む。

最終的には、ステージ上に消防ホースが投入される。風向きによってはこれも想像以上の飛距離を見せるので、ステージから距離があったとしても油断は出来ない。
ずぶ濡れって愉しい~!!!の図
さて、日に4回のプログラムは全て登場キャラと楽曲(ダンスナンバー)が異なる。
2008年は、押しキャラのスティッチが参戦し、ミッキー、ミニー、ドナルドの4パターン。
(スティッチのバージョンに関してはこちらに別コンテンツあり)
事前にゲストには登場順が秘密にされているため、始まってみるまで誰が出てくるかは判らない。
それでは、7月19日の3回目に登場したミッキーの動画で、狂乱する現場の雰囲気をお伝えしよう。




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