2009年10月12日月曜日

RED BULL BOX CART RACE TOKYO

連休中日のピーカンな日曜日。
東京お台場、夢の大橋特設サーキットで、日本・オーストリア修好140周年を記念したレッドブルボックスカートレースが開催され、2万1千人もの人が見守る中、総勢78チームの個性豊かな手作りカートが、秋の陽射を受けて爆走しました。


【レッドブルボックスカートレースとは】
レッドブル・ボックスカートレースは、基準に沿って作られた自作のカートを使って、カーブやジャンプ台が設置された坂道コースを駆け抜けるレースです。レースはタイムだけでなく、カートのオリジナリティーと完成度、ドライバーとチームのパフォーマンスを加えた3つの基準で競われます。スタート時にカートを押す以外は、動力は傾斜による重力のみ。スタート前には、各チームとも30秒のアピールタイムが設けられており、パフォーマンスポイント獲得を目指して、それぞれチームの魅力を審査員と観客にアピールして走ります。2000年にベルギーのブリュッセルで第1回が開催されて以降、これまでに合計で50回以上開催されています。2009年は今回のイベントを含め、9会場で開催されます。




合間の休憩時間になるとレッドブルのお姉さんが、観客に翼を授けてくれます。



そんなわけで、レッドブルを呑み過ぎたNARIZOが、トイレに行って見れなかった以外、ほぼ全組の雄姿を収めたビデオクリップをお楽しみ下さい(爆)。



それでは上位3位までのカートをご紹介。如何にもニホンというデザインが結果的に選ばれた気がしますね。

3位のチーム「ラスト丁髷(チョンマゲ)」動きが滅茶苦茶面白かった。




2位M2-Bチームは時代劇の籠の形。乗り込んでるのはお殿様。




優勝したチームスーパーアグリ1215は、元F1ドライバー鈴木亜久里率いるチームスーパーアグリのテクニカルディレクター伊与木氏が率いるチーム。流石はプロの作った車体。安定性・スピード感・デザインともに抜群だった。



日本初のボックスカートレースは、そのまま世界初のナイター開催になったりもして、ロケーション的にはとても画になるお台場ではあった一方で、夢の大橋の傾斜は、カートがスピードを出すには緩すぎて全体的にスピード感があまり無かったのが残念なところ。
次回、都内にもっとスピード感が期待できる素敵な坂道を見つけて(もしくは作って)開催されるコトを祈ってます。

1 件のコメント:

赤目 さんのコメント...

はじめまして!

レッドベコレーシングチームのレッサーパンダこと赤目と申します。

素敵なビデオクリップをありがとうございました!

本番ではブレーキがかかりっ放しで止まりそうなスピードでしたが、とてもカッコ良く映ってて涙が出てきました・・・

本当にありがとうございました!!